フォーチュンクッキーのレビュー一覧
恋をして 友達との関係に悩んで 家族の悩み…… 悩みが尽きる事のない、思春期の悩み。 年の差3つは大きい? それとも…… 小さい? 大きいようで小さい3つの年の差が二人を悩ませる。 楽しくて、切なくて… でも、毎日は楽しい。 思春期ならではの悩みを見てみてください。 最後は温かい気持ちになれます。
中学三年生の、未来 高校三年生の、太一 年の差、三歳 初めての恋は、甘く、切なく、苦しい、だけど、楽しい 互いに教えて、教えてもらう、そんな優しい関係に、読んでいて優しい気持ちになれます ゆったりと、温かい優しい雰囲気の溢れる作品です フォーチュンクッキー 何が書かれているか分からない だから、楽しい だから、美味しい きっと、未来も、同じ 是非ご一読ください
小さな心は揺れて、揺れて一生懸命で、ずっと応援していました。 中学生にはたった今ある現実で、大人にはもしかしたら、淡い思い出。 主人公だけではなく、主人公を取り巻く一人一人の心理描写も丁寧に描かれています。 泣いて、笑って、自分で決断をして、少しづつ大人になっていく。 15才のキモチ… 遠い昔を思いださせてくれました。 かなり遠いですが… 好きのキモチだって、どうしょうもないぐらい、溢れすぎて、好き、一緒にいて…その言葉がなかなか言えない。 中学生、高校生にもぜひ読んでもらいたい。 とても、胸がはりさけそうな、それでいて、ほっとできるような優しくて、強くなれる作品です。 ぜひ!!
最初から最後まで温かな空気がふんわりと包んでくれるようなそんな作品です。 主人公の未来ちゃんの温かなキャラがつくりだす砂糖菓子のような雰囲気と、彼女を見守る太一さんや友人、父親たちの温かな瞳。 そんなもの全てに癒されます。 15才だからの葛藤も母親への淋しい感情もとてもリアルで、だからこそ乗り越えていく彼女が素敵に見えてホロリとしちゃいました。 きっと誰でもこんな気持ちに覚えがあるはずです。 普通の女の子の恋と友情に勇気づけられる、そんなお話です。 とても素敵でした。
みんな悩みを抱え、もがき迷ったりして生きています。 でも、大切な人達がいれば、ほろ苦い思い出も、いつか笑って話せる未来がきます。 恋・友情・家族・進路…。 それぞれが決めた新しい旅立ちを、応援したくなりました。 完読後、心の中がほんわか温かくなりました。 心が温かくなりたい方へお薦めします♪
年の差3歳。 中学3年生の未来が出会ったのは、ちょっとイジワルな、でも優しい太一。 太一に勉強を教えてもらうことから全てが始まった。 恋に友情、進路に家族。 思春期の時、誰もが抱えるそれらの悩み。 500ページを超える内容で、温かく切なくまとめられています。 太一と未来、両方の目線から書かれていますが、キャラがしっかりしているのでこんがらがることはありません。 読みやすく、胸がポカポカとする作品です。