大好きです、部長。
いたハヌルは驚いてしまった。きっ

と、公園としか場所を言っていないの

に来たからだろう。俺は傘を傾けた。

「なんで雨の中傘もささずにいるんだ

よ!!心配するだろ…」

そう言いながら、俺は泣いた。好きな

人を守れなかったことが悔しすぎた。

どうか、どうかその事が彼女にバレま

せんようにと、俺は涙を雨に隠した。





















  
 
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