W ~宇宙の果てから~
と言い出て行こうとするとチルリルが
「ちょっと待つにゅう。ここから歩いて行くには遠いにゅう。飛んで行けば簡単に行けるにゅう」
と言うと華鶴菜は不思議そうな顔をし
「どうやって飛ぶにゃん?」
と聞く。
チルリルが
「華鶴菜は『召喚(サモン)イフリート』と言うにゅう。それから亮介は『我の背中に翼を与えよ!ウィング!』と唱えるにゅう」
と説明する。
華鶴菜は
「召喚(サモン)イフリート」
と言いイフリートを召喚するとイフリートは炎の翼となり華鶴菜の杖に姿を現す。
先生もチルリルに言われた通り
「我の背中に翼を与えよ!ウィング!!」
と呪文を唱えると華鶴菜の杖から光が放ち先生の背中に真っ黒な翼が生える。
華鶴菜は翼をぼーと見て
「熱そうだにゃん」
と言う。
先生は
「なんだか私が悪魔みたいですね」
と呆れ笑いしながら言う。
裕也はチルリルに
「俺は?」
と言うとチルリルは
「お主の属性はまだ華鶴菜は扱えないにゅう。仕方ないからお主の属性を封印するまで華鶴菜の後ろに乗るしかないにゅうね」
とあっさり言うと華鶴菜は
「属性って何なんだにゃん?」
と言うとチルリルは
「人には気が付かないだけで体内に属性が流れているにゅう。華鶴菜は火の属性が亮介には水の属性がそして裕也には雷の属性が体内に流れているにゅう。華鶴菜の属性と亮介の属性は華鶴菜が封印してるから使えるにゅう。ただ一つ不思議なのは亮介の属性は水だから本当は透明の翼が生える筈なんだがなんで黒になっちゃったにゅう?」
と腕組みしながら考えていると先生が
「それって私が汚れてるんですかね」
と笑いながら言うとチルリルはあっさり
「そうかもにゅう。」
と答える。
裕也が
「そんな事より早く行った方が良いんじゃないか?」
と言うと華鶴菜はふと我に帰り
「そうだったにゃん!みんな行くにゃん!」
と玄関の鍵を閉め窓から出る。
裕也の案内で暫く飛んで行くと薄暗い森に着く。
裕也が
「この辺の筈なんだが…」
と辺りを見渡す。
華鶴菜は震えながら
「なんだか怖そうだにゃん」
「ちょっと待つにゅう。ここから歩いて行くには遠いにゅう。飛んで行けば簡単に行けるにゅう」
と言うと華鶴菜は不思議そうな顔をし
「どうやって飛ぶにゃん?」
と聞く。
チルリルが
「華鶴菜は『召喚(サモン)イフリート』と言うにゅう。それから亮介は『我の背中に翼を与えよ!ウィング!』と唱えるにゅう」
と説明する。
華鶴菜は
「召喚(サモン)イフリート」
と言いイフリートを召喚するとイフリートは炎の翼となり華鶴菜の杖に姿を現す。
先生もチルリルに言われた通り
「我の背中に翼を与えよ!ウィング!!」
と呪文を唱えると華鶴菜の杖から光が放ち先生の背中に真っ黒な翼が生える。
華鶴菜は翼をぼーと見て
「熱そうだにゃん」
と言う。
先生は
「なんだか私が悪魔みたいですね」
と呆れ笑いしながら言う。
裕也はチルリルに
「俺は?」
と言うとチルリルは
「お主の属性はまだ華鶴菜は扱えないにゅう。仕方ないからお主の属性を封印するまで華鶴菜の後ろに乗るしかないにゅうね」
とあっさり言うと華鶴菜は
「属性って何なんだにゃん?」
と言うとチルリルは
「人には気が付かないだけで体内に属性が流れているにゅう。華鶴菜は火の属性が亮介には水の属性がそして裕也には雷の属性が体内に流れているにゅう。華鶴菜の属性と亮介の属性は華鶴菜が封印してるから使えるにゅう。ただ一つ不思議なのは亮介の属性は水だから本当は透明の翼が生える筈なんだがなんで黒になっちゃったにゅう?」
と腕組みしながら考えていると先生が
「それって私が汚れてるんですかね」
と笑いながら言うとチルリルはあっさり
「そうかもにゅう。」
と答える。
裕也が
「そんな事より早く行った方が良いんじゃないか?」
と言うと華鶴菜はふと我に帰り
「そうだったにゃん!みんな行くにゃん!」
と玄関の鍵を閉め窓から出る。
裕也の案内で暫く飛んで行くと薄暗い森に着く。
裕也が
「この辺の筈なんだが…」
と辺りを見渡す。
華鶴菜は震えながら
「なんだか怖そうだにゃん」