【完結】婚約破棄が破滅への始まりだった~私の本当の幸せって何ですか?~
「私は、私の幸せな人生を生きてもいいですか?」
「ああ、一緒に生きよう」
私の頬に優しく添えられた手に、そっと私は自分の手を重ね合わせた──
「ああ、一緒に生きよう」
私の頬に優しく添えられた手に、そっと私は自分の手を重ね合わせた──
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【しっかりめのあらすじ】
伯爵家の長女として生まれたシャルロッテ・ヴェーデルは、「生まれると災いをもたらす」と一族で信じられている「金色の目」を持つ少女。
生まれたその日から、屋敷には入れてもらえず、父、母、妹にも冷遇され「離れ」で暮らす。
ある日、シャルロッテに『冷血公爵』として知られるエルヴィン・アイヒベルク公爵との婚約の話が舞い込む。
家族はちょうどいいといわんばかりに、一族に災いをもたらすとされるシャルロッテを18歳の誕生日に嫁がせる。
しかし、蓋を開けてみれば、冷血公爵は見目麗しく、文武両道、そして愛妻家だった。
はじめは、人付き合いをどう進めていいか悩みながら奮闘するが、そんな姿を見てむしろ溺愛する公爵。
そして、一族の中で信じられている「金色の目」の話には続きがあり、実はその子が18歳まで生きていた場合、今度は「金色の目」は「神の祝福」を受ける証へと変化する。
祝福を受けたシャルロッテは、エルヴィンからの一心の愛を受け、幸せに暮らす。
一方、シャルロッテを追い出してしまった主人公の実家には、次第に不幸なことが訪れ──
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義理の家族の役に立ちたくて頑張りながら、言えない「好き」を内に秘める、そんな物語
※電子書籍化進行中です!
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※タイトル変更しました
※すみません、最初ページめくり多めになってしまってます……お手間を取らせてすみません。。。
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