恋と涙と苦しみと
龍夜とあたし。
龍夜と出会ったのは、小学校の5年生の時だった。
あたしは、仲が良かった男の子、京くんの家に遊びに行っていた。
ピンポ-ン
「京くん。誰かお客さんきたよ??」
あたしが貸してあげたゲ-ムに夢中になってる、京くんに教えてあげた。
「あ!!今日は、兄ちゃんが帰って来る日だった!」
「兄ちゃん??」
「いとこだよ!!」
いとこが来るのに、友達呼ぶなよ。
あたしだって、どうすればいいか困る。
「ねぇ。あたしもう、帰ろっか?」
「うん…ゴメンね〜」
「いいよ、いいよ〜」
そう言って、一人家までの道を帰っていた。
「あ…桜が綺麗……ちょっと寄って帰ろっかな。」
家に帰っる途中にある、桜木公園へ入っていった。
「今年は、桜もここで最後かなぁ…。」
そんな事を、一人思いながら、いい気分で公園の中を歩いていた。
「〜♪「危ない!!」きゃあ!!」
ドン――
「……ったぁ。あの!!いきなり出てこないで下さ…ぃ……」
あたしは、はっとした……
「って〜。あ……わりぃ。怪我ない??」
その人が、あまりにもカッコ良かったから……
「ぇ…あ…大丈夫です。」
「本当に?心配だから、家まで送る。」
「でも、本当に大丈夫です!」
言ったあとに、すぐに後悔した。
送ってほしかったなぁ。って……
バカだなぁ…あたし…なんて思ってると……
「んな事言うなって!送ってやるよ!」
「…!ぁ…ありがとうごさいます…」
あの時……
龍夜が
あたしは、仲が良かった男の子、京くんの家に遊びに行っていた。
ピンポ-ン
「京くん。誰かお客さんきたよ??」
あたしが貸してあげたゲ-ムに夢中になってる、京くんに教えてあげた。
「あ!!今日は、兄ちゃんが帰って来る日だった!」
「兄ちゃん??」
「いとこだよ!!」
いとこが来るのに、友達呼ぶなよ。
あたしだって、どうすればいいか困る。
「ねぇ。あたしもう、帰ろっか?」
「うん…ゴメンね〜」
「いいよ、いいよ〜」
そう言って、一人家までの道を帰っていた。
「あ…桜が綺麗……ちょっと寄って帰ろっかな。」
家に帰っる途中にある、桜木公園へ入っていった。
「今年は、桜もここで最後かなぁ…。」
そんな事を、一人思いながら、いい気分で公園の中を歩いていた。
「〜♪「危ない!!」きゃあ!!」
ドン――
「……ったぁ。あの!!いきなり出てこないで下さ…ぃ……」
あたしは、はっとした……
「って〜。あ……わりぃ。怪我ない??」
その人が、あまりにもカッコ良かったから……
「ぇ…あ…大丈夫です。」
「本当に?心配だから、家まで送る。」
「でも、本当に大丈夫です!」
言ったあとに、すぐに後悔した。
送ってほしかったなぁ。って……
バカだなぁ…あたし…なんて思ってると……
「んな事言うなって!送ってやるよ!」
「…!ぁ…ありがとうごさいます…」
あの時……
龍夜が