ワインとチーズとバレエと教授


「はい、ご助言ありがとうございます」か。

"どうせ、そうしませんが"ー

だろうな…
誠一郎は心の中で呟いた。


そして、誠一郎は確信した。
理緒は、絶対にこのままだと言う事を聞かない。

躁的防衛ー 
誠一郎はそう思った。
今の理緒の状態だった。

< 57 / 302 >

この作品をシェア

pagetop