悠久の絃
3人が出て行って、ようやく2人きりになれた。


赤城「さ、ゼリー食べよっか。」


はい、と悠先生はゼリーを冷蔵庫から出して、蓋を開け、スプーンと一緒に差し出してくれた。



「ありがと。いただきます。」


赤城「どうぞ。」


パクッ、、、、、ゴク

パクッ、、、、、ゴク

パクッ、、、、、ゴク


赤城「いとちゃん?美味しい?」

コクッ


赤城「なら良かった。そんな黙って食べなくてもいいよ。」


「美味しいから。」


赤城「ああ。そういう事ね。」


パクッ、、、、、ゴク







今日は残さずに食べられた。


赤城「良かった。全部食べてくれて。
今日も疲れたでしょ?もう寝ようね。」


コクッ

食べてる途中から襲ってきている睡魔に身を任せ、夢の世界に入っていった。











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