悠久の絃
チュル、、、モグモグ、、、、ゴク

「もう、、いらない。」


「まだ一口でしょ?あと三口は頑張ろう。」


チュル、、、モグモグ、、、、ゴク

チュル、、、、、、モグモグ、、、、ゴク



「あと1口。頑張れ!」


うぅぅ、、もうおなかいっぱい、、、

チュル、、、、、、、モグモグ、、、、、、ゴク


「はい!よく頑張りました〜!
じゃあ、これが薬ね。お水は、、、ちょっと待って。」


冷蔵庫からお水を持ってきてくれた。



「薬は絶対お水で飲んでね。じゃないと効果が出ないから。」


コクッ

でも、お薬ってどうやって飲むの?



「お薬、、って、どうやって飲むの?」


「んぇ!?飲んだことない?」


コクッ




「そっかそっか。えっとね、お水と薬を口に入れて、お水と一緒に飲み込むの。薬は噛んじゃだめだよ。苦いからね。OK?」


お水と薬を一緒に飲み込む?
難しそう。

、、、コクッ


「まあ、物は試し!やってみよう!

まずお水を口の中に入れて、そしたら上を向きながら薬を口の中に入れる。それで、全部一緒に飲み込む!

できた?」


飲めた!!

コクッ


「よかった。10分くらいしたら効いて来ると思うから。また後で来るね。」


そう言って悠先生が出ていこうとした時、

コンコンコンッ







< 134 / 315 >

この作品をシェア

pagetop