悠久の絃
嵐のような人だったな。


赤城「ごめんね。あんなのだけど、一応腕はあるからさ。
薬効いてきた?しんどいの減った?」


コクッ


赤城「なら良かった。後で瀬堂先生が来てくれるから、ちゃんともくもくするんだよ?」


コクッ


赤城「じゃ、また後で来るね。」


そう言って悠先生も出て行ってしまった。











眠気も怠さも無くなったけど、やることがないから暇。


かと言って夜星先生には安静にって言われてるから外には出られない。


一人でいるのは寂しいのになぁ、、、






「ヒュー、、、、ヒューヒュー、、ゼェゼェ、、ゲホッケホッケホッ」


なんか変な音が聞こえて咳も出てきた。




「ゲホッ、、ゲホッ、、、ケホッケホッ、、、ヒューヒュー、、ヒュッ、、ゲホッ、、、」



あ、、、これ、止まらないやつだ。



「ゲホッ、、ゲホッ、ケホッケホッ、、ゼェゼェ、、ヒュッ、、ゲホッケホッケホッ、、ヒューヒュー、、ケホッケホッ」



苦し、、だれか、、助けて



「ゲホッケホッケホッ、、ケホッケホッ、、ヒューヒュー、、、ケホッケホッ、」






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