悠久の絃
瀬堂「今、色々重なっててしんどいでしょ?」

コクッ


瀬堂「大丈夫。1つずつ、着実に直していこう。

って、また呼吸が乱れてるね。深呼吸だよ。」



「ヒューヒュー、、ゲホッ、ゲホッケホッケホッ、、ヒュッ、、ゲホッケホッケホッ」


瀬堂「絃ちゃん、お薬入れるから大きく息吸って。」


む、無理。くるしい、、

プシュ



「ゲホッケホッケホッ、ヒュッ、ゲホッケホッケホッ、、ヒューヒュー、ゲホッ、ケホッケホッ」


瀬堂「絃ちゃん、深呼吸だよ。目、開けて!意識飛ばさないように頑張れ!」




椎名「すみません。遅くなりました。」


瀬堂「すぐセットして。」



そして、すぐにもくもくのマスクをつけられた。


「ゲホッケホッケホッ、、ケホッケホッ、、ヒューヒュー、、ゲホッケホッケホッ」


瀬堂「絃ちゃん、いつもみたいに落ち着いて薬を吸って。」


「ハァハァ、、ゲホッ、、ハァハァ、、スー、、ハー、、ゲホッケホッケホッ、、ハァハァ」


瀬堂「上手上手。そのまま深呼吸ね。」







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