悠久の絃
ピー


瀬堂「お疲れ様。3回は久しぶりかな?」

コクッ


瀬堂先生は私に声をかけながら機械を片付けている。

瀬堂「椎名先生、悠先生ってどこにいるか分かる?出来れば呼んで欲しい。」


椎名「今、夜星先生と急患対応です。多分、呼んでも来られません。」


瀬堂「そうか。じゃあ律先生呼んでくれる?帰ってきてたよね?個人携帯でいいから、なるべく早く来て欲しいって伝えて。」


椎名「分かりました。」



椎名先生が電話をしに廊下に出て行った。






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