悠久の絃
着いたのは空き教室。

机の上に試験用紙と解答用紙が置かれている。

高山「時間は1時間ね。よーい、はじめ。」










高山「はい、終わり。すぐ採点するから先に校長室に戻ってて。」


「わかりました。」





校長室に戻る途中、涙が出そうだった。でも、泣きたくないから必死に堪えていた。

コンコンコン

「、、、、失礼します。」


赤城「おかえり。お疲れ様。」


馬場「高山先生は採点中かしら?」


「はい。」





高山「すみません。遅くなっちゃって。

こちらが、結果です。」




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