悠久の絃
「落ち着いたかな?今はもしもししても大丈夫?」
先生がさっきから言ってるもしもしが何かわからない。またシャツの中に手を入れられるかもしれないから聞いてみた。
「...もしもしって、なんですか?」
2人とも驚いたような表情で瞬きした。
「あー、えっとね、もしもしってね、いとちゃんの胸の音を聞くことなんだ。いとちゃんの心臓の音と、肺の音を聞くの。」
と言って悠先生が、ここが心臓、ここが肺だよって教えてくれた。
「もしもししてもいい?あ、その前に看護師さん紹介しようか。」
悠先生がそう言うと、隣にいた男の人が頷いて話し始めた。
??「こんにちは。僕は慈良 夏音 (シラ ナツネ)っていいます。僕は小児科の看護師で、夜星先生と赤城先生と一緒に絃ちゃんの担当をします。他の子達は夏くんって呼ぶから絃ちゃんも夏くんでいいよ。敬語は使わないでいいからね。これからよろしくね。」
夏くん。呼びやすい。私はこくっと頷いた。
それを見て、悠先生が口を開いた。
「僕も敬語じゃなくていいよ。堅いことは好きじゃないんだ。
よし、じゃあもしもししてもいい?」
ちょっと怖いけど、私はもう一度頷いた。
「ありがとう。じゃあシャツめくれる?出来れば胸くらいまで上げて欲しいんだけど。」
私は言われた通りに胸までシャツを上げた。
先生がさっきから言ってるもしもしが何かわからない。またシャツの中に手を入れられるかもしれないから聞いてみた。
「...もしもしって、なんですか?」
2人とも驚いたような表情で瞬きした。
「あー、えっとね、もしもしってね、いとちゃんの胸の音を聞くことなんだ。いとちゃんの心臓の音と、肺の音を聞くの。」
と言って悠先生が、ここが心臓、ここが肺だよって教えてくれた。
「もしもししてもいい?あ、その前に看護師さん紹介しようか。」
悠先生がそう言うと、隣にいた男の人が頷いて話し始めた。
??「こんにちは。僕は慈良 夏音 (シラ ナツネ)っていいます。僕は小児科の看護師で、夜星先生と赤城先生と一緒に絃ちゃんの担当をします。他の子達は夏くんって呼ぶから絃ちゃんも夏くんでいいよ。敬語は使わないでいいからね。これからよろしくね。」
夏くん。呼びやすい。私はこくっと頷いた。
それを見て、悠先生が口を開いた。
「僕も敬語じゃなくていいよ。堅いことは好きじゃないんだ。
よし、じゃあもしもししてもいい?」
ちょっと怖いけど、私はもう一度頷いた。
「ありがとう。じゃあシャツめくれる?出来れば胸くらいまで上げて欲しいんだけど。」
私は言われた通りに胸までシャツを上げた。