悠久の絃
うーん、、よくわかんないな。
絢杜先生が料理してて、悠先生がお皿出して、椎名先生がお箸を出してる。
瑛杜先生と日向先生はどこ行ったの。そういえば夏くんも消えた。


慈良「僕はここにいるよ。」


振り返ると夏くんがいた。



慈良「ごめんね。2、3ヶ月に1回くらいみんなで集まってご飯食べるのが習慣なの。もう少しでご飯できるから待ってて。」




あ、なるほどね。うん、わかった。

そう納得して準備を手伝おうとコップを出した。

みんな何飲むかな。お茶かな。



「悠先生、みんな何飲みますか?」


赤城「ん?僕達はお酒。今日はみんなオンコール無いから。コップに氷入れといて。」


「わかりました。」




大体20分くらいして、ご飯がテーブルの上に乗り始めた。

そして全員が揃ってビールやチューハイのプルタブがプシュと開けられた。
私はいつも通りお茶。椎名先生もお茶らしい。
乾杯しようとした時、



ピンポーン

とインターホンがなった。

< 162 / 315 >

この作品をシェア

pagetop