悠久の絃
しばらくご飯を食べていると、私の話題になっていた。



瀬堂「絃ちゃん今日学校いったんだって?どうだった?」


「んと、頑張ろうって思えました。」


瀬堂「そうかそうか。良かったね〜。」


赤城「いとちゃんの負けず嫌いが発動しちゃったんですよ。」


上宮「負けず嫌いなのはいいことだ。何が悔しかったんだ?」


赤城「思ってたより点数が取れなかったみたいです。それでも高かったんですけどね。」


日向「何点だったのぉ?」


赤城「五教科で300点位だったかな。
期末から引っ張った問題らしいから十分出来てる方。」



なんか、みんな酔っ払いすぎじゃない?悠先生、普段はこんなに話さないのに。しかも私の質問も悠先生が返してるし。

そして次々と話題が変わって、私の入る隙はなくなった。


< 164 / 315 >

この作品をシェア

pagetop