悠久の絃
椎名先生の長いもしもしを終えると、悠先生がやって来た。



赤城「どぉ?いとちゃんだいじょーぶ?」


椎名「問題ない。つーか悠飲みすぎ。」


赤城「俺まだそんな飲んでないよ?瑛杜の方が飲んでるし。」


椎名「あぁ!俺も飲みたい!」


赤城「ダメだよ。椎名は。すぐ寝ちゃうし。」


瀬堂「こらこら、絃ちゃんを挟んで喧嘩しないの。
椎名くん、どう?喘鳴とかあった?」


椎名「いえ、大丈夫です。」


瀬堂「なら良かった。絃ちゃん、今日はもう寝な。」


「私、まだ大丈夫ですよ?」


瀬堂「いや、大丈夫とかの問題じゃなくて、多分、俺たちまだ飲むから。」


「ああ、なるほどです。じゃあ、おやすみなさい。」


椎名「部屋入ったら鍵閉めなよ。誰かが間違えて入るかもしれないから。」


「わかりました。」










部屋に入って言われた通りに鍵を閉めた。
そして、賑やかな声を聴きながらベッドに入った。






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