悠久の絃
ご飯を食べたあとは、学校に行く準備。
悠先生に持って行ってと言われた書類と、ペンケース。今日は始業式だけで授業はないから教科書は置いていく。

ネクタイも、もう1人で結べる。

「悠先生、あの、髪型、何がいいですかね。」

赤城「無難にポニーテール。いや、ハーフアップかな。」

「わかりました。」

洗面所で悠先生と一緒に髪の毛を整えた。

赤城「薬持った?スマホと鍵も持った?」

「あ、まだです。」

赤城「僕もそろそろ出るから途中まで一緒に行こう。」

「はい。」


部屋に戻ってもう一度リュックの中身を確認。

薬も、鍵も、スマホも全部持った!

ブレザーを羽織って悠先生と一緒に家を出た。










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