悠久の絃
すぐに夏くんが車椅子を持って戻ってきた。おばあちゃんを乗せたことはあっても自分では乗ったことがなかった。
でも、私歩けるよ。
「私、歩けるよ?」
赤城「うーん。歩いていってもいいんだけど、最近寝たきりだったからね。多分今は歩けないよ。だから、それは夏とか僕と一緒に練習してからにしよ。」
「わかった。」
そうなんだ。私今歩けないんだ。
大人しく車椅子に乗せてもらった。
赤城「よし。じゃあ行こうか。
いとちゃんが治療する、呼吸器内科ってところは6階なんだ。ちなみに、今いる小児は4階ね。だから、エレベーターを使うんだ。多分ボタンは手が届かないから、どこか行く時は僕達に声かけてね。」
こくっと頷いて、エレベーターに乗った。
緊張する。椎名先生と瀬堂先生、どんな人なんだろう。
でも、私歩けるよ。
「私、歩けるよ?」
赤城「うーん。歩いていってもいいんだけど、最近寝たきりだったからね。多分今は歩けないよ。だから、それは夏とか僕と一緒に練習してからにしよ。」
「わかった。」
そうなんだ。私今歩けないんだ。
大人しく車椅子に乗せてもらった。
赤城「よし。じゃあ行こうか。
いとちゃんが治療する、呼吸器内科ってところは6階なんだ。ちなみに、今いる小児は4階ね。だから、エレベーターを使うんだ。多分ボタンは手が届かないから、どこか行く時は僕達に声かけてね。」
こくっと頷いて、エレベーターに乗った。
緊張する。椎名先生と瀬堂先生、どんな人なんだろう。