悠久の絃
〜絃side〜

先生たちがいなくなって、椎名先生と二人きり。



椎名「今日もまた随分やらかしたみたいだな。」



「だって、、お家帰りたいんですもん。」



椎名「まあ、その気持ちは分かるけどさ。明日には退院できるみたいだし、今日は一日大人しくしろよ。」



「え?!明日、退院できるんですか?」


椎名「良い子にしてたらできると思うぞ。
俺今日ここでレポート書いてるけど、なんかやる事あるか?」




やること、、、何もない。
何も持たずに家を出てきたから、何もないや。



椎名「無いか?」

コクッ



椎名「んー、、プリント印刷してきてやるから絶対!絶対、ここに居ろよ。」

コクッ






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