悠久の絃
本当に30分で着いた。

でも、ここどこ?


「悠先生、ここどこですか?」


赤城「ん?もうちょっとでわかるよ。」


駐車場に車を停め、悠先生の背中に着いて行った。

その建物の名前は森ヶ丘といい、その横に老人ホームと書かれている。

もしかして、



「先生、もしかして、、」


「うん。ごめんね、遅くなっちゃって。おばあちゃんに会いに行こう。」


ああ、やっぱり。
おばあちゃんに会えるんだ。もう、3ヶ月ぶりとかかな。

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