悠久の絃
〜赤城side〜

音道「よし。悠先生、縫合よろしく。」

「はい!」

看護師「お疲れ様でした。」

まだ4歳の女の子。

傷跡がなるべく目立たないように細かく、丁寧に縫合する。







「ふうっ。縫合出来ました。」


お疲れ様です。と言いながらオペ室を出てると、休憩室に僕の姉、綾先生がいた。

綾「お疲れ様。シャワー浴びた?」

「いえ。まだです。何かありましたか?」

綾「ぱっぱと浴びてロビーに行って。可愛いお嬢様が待ってるよ。」



可愛い、お嬢様、、?

っっ!!

「はい!」








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