悠久の絃
お風呂から戻ってきたいとちゃんにもう一度

「誕生日おめでとう。幸せな一年にしようね。」

と声をかけてから寝かせた。








いとちゃんが寝たあと、リビングの片付けをして、研修用のレポートを書いた。


書き終わる頃には日付が変わっていて、窓の外では雪が降っている。


ホワイトクリスマスだ。








いとちゃんの部屋に入って、僕からの誕生日プレゼント、シルバーのブレスレットをベッドサイドテーブルに置いておいた。






















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