悠久の絃
コンコンコンっとドアが叩かれる音がした。
上宮「絃ちゃん、目、覚めた?」
入ってきたのは上宮先生だと思う。顔を見れないから確証は無い。私に近づきながら悠先生に聞いている。
赤城「はい。いまさっき目が覚めました。早く抜管して欲しいそうです。」
上宮「そっかそっか。おはよ、絃ちゃん。ごめんな〜まだ管抜けないんだ。ちょっと診察させてな。」
顔を覗き込みながら、目を合わせて話してきたのは上宮先生だった。
上宮先生は素早い手つきでもしもしを始めた。
変な管のせいで呼吸が苦しい。早く取って欲しい。
管に右手を伸ばして取ろうとするけどあっさり悠先生に捕まった。
赤城「明日、取ってあげるから今日は頑張って。」
一通りもしもしを終えた上宮先生はまた私に目を合わせた。
上宮「だいぶ良くなってきてる。熱も下がってるしね。数時間でここまで回復するのは凄いよ。
この管、今取っていいか瀬堂先生に聞いてくるね。」
そう言って上宮先生は部屋を出ていった。
そしたらまた悠先生が手を繋いでくれた。
赤城「よかったね。もしかしたら管抜けるかもね。」
上宮「絃ちゃん、目、覚めた?」
入ってきたのは上宮先生だと思う。顔を見れないから確証は無い。私に近づきながら悠先生に聞いている。
赤城「はい。いまさっき目が覚めました。早く抜管して欲しいそうです。」
上宮「そっかそっか。おはよ、絃ちゃん。ごめんな〜まだ管抜けないんだ。ちょっと診察させてな。」
顔を覗き込みながら、目を合わせて話してきたのは上宮先生だった。
上宮先生は素早い手つきでもしもしを始めた。
変な管のせいで呼吸が苦しい。早く取って欲しい。
管に右手を伸ばして取ろうとするけどあっさり悠先生に捕まった。
赤城「明日、取ってあげるから今日は頑張って。」
一通りもしもしを終えた上宮先生はまた私に目を合わせた。
上宮「だいぶ良くなってきてる。熱も下がってるしね。数時間でここまで回復するのは凄いよ。
この管、今取っていいか瀬堂先生に聞いてくるね。」
そう言って上宮先生は部屋を出ていった。
そしたらまた悠先生が手を繋いでくれた。
赤城「よかったね。もしかしたら管抜けるかもね。」