悠久の絃
とりあえずペットボトルを開けて水を飲んだ。まだ朝の6時。先生達がもしもししに来るのは8時って夏くんが言ってたから、まだまだ時間はある。

悠先生はまだ歩いちゃダメって言ってたけど、少しだけならいいよね。

そう思ってベッドから出た。全然歩けるじゃん、と思いながら廊下に出てみた。



どこに行こうか悩んだから、とりあえず歩いてみることにした。しばらく歩いていると、ちょうどいい場所を見つけた。


大きな窓から陽の光が入り、植物たちの緑が重なり合っているすごく綺麗な場所。
そこにはソファがあったから少し休むことにした。


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