悠久の絃
日向「うーん。ぼちぼちかな。でも、症例は色々あるし楽しいよ。
思い出した!悠、早瀬絃って子担当でしょ?」
「うん。そうだよ。何かあった?」
日向「近々その子を診察するんだよ。先輩に一人で診察してみるかって言われたんだけどめちゃくちゃ緊張してて。その子どんな子?」
「どんな子かな〜うーん、、、猫、みたいな子かな。」
日向「え?猫?cat?」
「そう。多分、初めて会った人には冷たいっていうか緊張しちゃうのかな、さっぱりしてる。でも、だんだん打ち解けてくると話が続くようになるよ。僕は後者ね。」
瑛杜「俺は前者やわ〜さっき少し話したけどさっぱりしとった。」
日向「なるほど。他にはある?」
椎名「嫌ですって言えないタイプだな。
悠に対してはどうか分からないけど、夏を含めて俺たちには言えないと思うぞ。瀬堂先生はそれを心配してた。」
日向「ああ。それは『痛い』『辛い』『助けて』とかも言えないのかな。一人で抱え込んで爆発しそうだね。特にこの入院期間とかストレスが溜まる時。怖いな〜。」
みんな、うんうんと頷いて納得している。
僕は、言わなきゃいけないことがある。
今日から僕がいとちゃんの保護者になったってこと。
ちょっと勿体ぶるか。
思い出した!悠、早瀬絃って子担当でしょ?」
「うん。そうだよ。何かあった?」
日向「近々その子を診察するんだよ。先輩に一人で診察してみるかって言われたんだけどめちゃくちゃ緊張してて。その子どんな子?」
「どんな子かな〜うーん、、、猫、みたいな子かな。」
日向「え?猫?cat?」
「そう。多分、初めて会った人には冷たいっていうか緊張しちゃうのかな、さっぱりしてる。でも、だんだん打ち解けてくると話が続くようになるよ。僕は後者ね。」
瑛杜「俺は前者やわ〜さっき少し話したけどさっぱりしとった。」
日向「なるほど。他にはある?」
椎名「嫌ですって言えないタイプだな。
悠に対してはどうか分からないけど、夏を含めて俺たちには言えないと思うぞ。瀬堂先生はそれを心配してた。」
日向「ああ。それは『痛い』『辛い』『助けて』とかも言えないのかな。一人で抱え込んで爆発しそうだね。特にこの入院期間とかストレスが溜まる時。怖いな〜。」
みんな、うんうんと頷いて納得している。
僕は、言わなきゃいけないことがある。
今日から僕がいとちゃんの保護者になったってこと。
ちょっと勿体ぶるか。