悠久の絃
医局では既婚の先生方が愛妻弁当や自作の弁当を頬張っている。夜星先生も愛妻弁当を頬張っている1人で、食堂から帰ってきた僕を見つけて手招きした。
夜星「食べながらでごめんね。絃ちゃんから何か聞けた?」
僕はいとちゃんから聞いた夢の話と、その中にでてきたお兄ちゃん達の話を伝えた。
夜星「うん。なるほどね。
そのお兄ちゃん、多分俺だな。」
…………はい?
「、、、え?」
夜星「多分だけど、俺と、唯弦と上宮先輩だな。その3人のお兄ちゃん。もうすっかり忘れられたと思ってた。」
ちょっと待って。理解が追いつかない。夜星先生たちが早瀬先生に面識があるのは知ってる。でも、そんなことってあるのか?
夜星「食べながらでごめんね。絃ちゃんから何か聞けた?」
僕はいとちゃんから聞いた夢の話と、その中にでてきたお兄ちゃん達の話を伝えた。
夜星「うん。なるほどね。
そのお兄ちゃん、多分俺だな。」
…………はい?
「、、、え?」
夜星「多分だけど、俺と、唯弦と上宮先輩だな。その3人のお兄ちゃん。もうすっかり忘れられたと思ってた。」
ちょっと待って。理解が追いつかない。夜星先生たちが早瀬先生に面識があるのは知ってる。でも、そんなことってあるのか?