交際0日ですが、鴛鴦の契りを結びます ~クールな旦那様と愛妻契約~
一織さんが小さく笑って言う。
私も、彼がバレーをやっている所は見てみたい。きっと大活躍だったんだろうな。
そこで、私は閃いた。
大人も子どもも全力で楽しめるスポット。
「じゃあ今度、スポーツを楽しめるレジャー施設に行きませんか? 私、いい所知ってるんです」
「いいな。たまには思い切り体を動かすのも楽しそうだ。運動好きという共通点がひとつ見つかったな」
「はい! 楽しみです」
他愛のない話に花を咲かせて、お互いの知らないところを知っていく時間がとても楽しい。
彼は控えめだがリアクションをしつつ聞き役に徹してくれるので、私はついついぺらぺらと話し続けてしまった。
彼は『俺は話すのは下手だし、小梅のころころ変わる表情を見ながら話を聞くのは楽しいから』と言って私を止めない。
そうこうしているうちに、インターホンが鳴った。
おそらくベッドが届いたのだろう。一織さんが対応してくれたので、私はダイニングテーブルを片付けるためにキッチンに立った。
間もなくして、玄関の方から話し声が聞こえてきた。
内容は聞き取れないが、なんだか揉めているような。
気になって廊下に顔を出す。
私も、彼がバレーをやっている所は見てみたい。きっと大活躍だったんだろうな。
そこで、私は閃いた。
大人も子どもも全力で楽しめるスポット。
「じゃあ今度、スポーツを楽しめるレジャー施設に行きませんか? 私、いい所知ってるんです」
「いいな。たまには思い切り体を動かすのも楽しそうだ。運動好きという共通点がひとつ見つかったな」
「はい! 楽しみです」
他愛のない話に花を咲かせて、お互いの知らないところを知っていく時間がとても楽しい。
彼は控えめだがリアクションをしつつ聞き役に徹してくれるので、私はついついぺらぺらと話し続けてしまった。
彼は『俺は話すのは下手だし、小梅のころころ変わる表情を見ながら話を聞くのは楽しいから』と言って私を止めない。
そうこうしているうちに、インターホンが鳴った。
おそらくベッドが届いたのだろう。一織さんが対応してくれたので、私はダイニングテーブルを片付けるためにキッチンに立った。
間もなくして、玄関の方から話し声が聞こえてきた。
内容は聞き取れないが、なんだか揉めているような。
気になって廊下に顔を出す。