【コンテスト用プロット】モフモフ魔獣を手懐けてたら、ラスボス陛下も攻略しちゃったようです⁉

1~3話プロット

<1話>
エメルに迫られているニーナ。(待って、ありえない! だってこの人は物語のラスボス、冷血狂王よ)
シーンが過去へと戻る。
謎の生きものが生息する森を逃げまどっているニーナ。
「いたぞ、この詐欺師が!」
「違う、私はこの子じゃないの!」
抵抗もむなしく捕まり、牢のなか。自分が物語のなかに転生していることを悟るニーナ。今まさに冷血狂王
と呼ばれるラスボス、エメルに殺される寸前。
彼の前に引き立てられるニーナ。推しキャラだったエメルの美貌にうっとりするも、すぐに我に返って焦る。
(どうしよう、このままじゃ……死!?)
そんなとき、エメルの愛獣の具合が悪いと報告が。ニーナはエメルに宣言「私なら陛下の愛獣を救えます!」

<2話>
口の悪いフォンと喧嘩しつつ、どうにか彼の不調の原因を突き止めるニーナ。フォンの餌に毒を混ぜた人物が
いるかもとエメルに進言。その功績で死罪をまぬがれ、エメルの下僕&フォンのお世話係に就任。
魔獣シシィやエメルの側近イディアンの説明により、この国の説明を聞くニーナ。(漫画の大ファンだったし、
だいたい把握してるけどね)
日本に帰る方法も不明だし、「とりあえずこの世界で幸せになることを目指そう」とニーナは決意表明。だが
エメルは「幸せ。そんなものは幻想だ」と冷たく切り捨てる。「そうかもしれない。でも……あると信じたかった」
いつも明るいニーナの見せた寂し気な顔に自分と同じ匂いを感じるエメル。

<3話>
家族に愛されなかったサラの悲しい過去回想と転生の経緯を説明。
エメルに「いつもひとりで食事をして寂しくないの?」と聞くと、なぜか一緒に食事をするはめに。
そこにイディアンがやってきて「フォンに毒を飲ませた犯人が見つかった!」と。ニーナは犯人とされた彼女
が誰かをかばっていることに気がつく。彼女は脅されていただけで真犯人は親シエント派の人物だった。エメルは
ニーナに「お前は動物だけでなく人間の心も読むのか?」と聞く。ニーナはもちろん否定する。イディアンに「下僕に
しておくにはもったいない人材ですね」と言われ、エメルは納得しかける。
そんなとき、とある町が野生の魔獣に襲われ大きな被害を受けたとの報告が入る。
「私も連れていってください」
(エメルは滅びる運命の悪役……でも今は、彼に認めてもらう以外に生き残る術がないもの!)







< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

呪い殺された地味令嬢が最愛妃になるまで~お仕えしていた不遇王子が知らぬ間にヤンデレ皇帝となって、私を花嫁にご所望です⁉~

総文字数/106,975

ファンタジー187ページ

第5回ベリーズカフェファンタジー小説大賞エントリー中
表紙を見る
表紙を見る
表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop