イケメン弁護士は再会した許嫁に愛を囁く~お前は俺のもの
「お前は相変わらずのんきだな。俺はお前しか考えていないから、俺の爺さんには伝えてある。今回、顧問弁護士になるのもそうだ。どうする?俺をきっぱり振って別の奴とお見合いするか?」
「断ればいいじゃん。お見合いなんてしないもん」
「馬鹿だな、茜。蓮見に入った段階でお前はすでに会長の網の中なんだよ」
「……!」
「とりあえず、俺と恋愛してみたらどうだ?ダメなら俺もきっぱり諦める。俺たちに足りないのはドキドキだろ?お前がいうところのドキドキ恋愛を実践してやるよ」
手始めに、茜の腕を引っ張っておでこにキスをひとつ落としてやる。ゆでだこのように真っ赤になった。
「……な、何するのよ」
「いや、契約完了のキス。こんなの昔もしただろ?小学校のとき、ほっぺにキスしたじゃないか。お前がしたんだぞ。忘れたのか?」
「……そ、そんな子供のときのことは関係ないでしょ?」
「いやあ、大ありだろ。俺はお前のことずっと信じてたんだぞ。今更、恋愛として好きじゃないとか言われて俺の気持ちを考えたことあるのか、おい」
「ないよ」
「断ればいいじゃん。お見合いなんてしないもん」
「馬鹿だな、茜。蓮見に入った段階でお前はすでに会長の網の中なんだよ」
「……!」
「とりあえず、俺と恋愛してみたらどうだ?ダメなら俺もきっぱり諦める。俺たちに足りないのはドキドキだろ?お前がいうところのドキドキ恋愛を実践してやるよ」
手始めに、茜の腕を引っ張っておでこにキスをひとつ落としてやる。ゆでだこのように真っ赤になった。
「……な、何するのよ」
「いや、契約完了のキス。こんなの昔もしただろ?小学校のとき、ほっぺにキスしたじゃないか。お前がしたんだぞ。忘れたのか?」
「……そ、そんな子供のときのことは関係ないでしょ?」
「いやあ、大ありだろ。俺はお前のことずっと信じてたんだぞ。今更、恋愛として好きじゃないとか言われて俺の気持ちを考えたことあるのか、おい」
「ないよ」