問題ありの義弟は、義姉に独占欲強め。


羽那が〝可愛い〟あまりに、
俺の中でブワーって言葉が出て来た。



『...............っ、だったら、俺にとっても、
羽那が、〝1とうしょう〟だよ』



俺の行動は、言葉だけに留まらず、
気づけば、羽那の頭をポンポンとしてる俺。



羽那に対する、〝可愛さ〟



いや、違う。それよりもっと上のもの。



そう、〝愛しさ〟が込み上げてきて、
羽那をまるで、妹のように感じて。



あやすように、羽那を撫でる俺。



俺が羽那を撫でていると、
ボーッと安心している表情の羽那。



それが、あまりにも可愛過ぎて.....................



(あーーー、押し倒してぇぇぇぇーーー)


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