問題ありの義弟は、義姉に独占欲強め。






よぎくんが隣だといつもよりちゃんと受けれた授業。



気づけばあっという間にお昼休み。



まこぴと、よぎくんと私の3人で、
机を合わせてお弁当を食べるところ。



「よぎくんっ!こちらまこぴ!
まこぴ!こちらがよぎくん!」



よぎくんには、まこぴを、
まこぴには、よぎくんを紹介する私。



「いや、羽那。
それじゃ全く分かんないでしょ!
ごめんねぇ、巳藤くん。私は、王宮真子」



私にサラッと突っ込みを入れて、
自分で自己紹介をしてしまうまこぴ。



私がよぎくんに紹介したのに.....................



「え?なんで?なんでぇぇぇぇぇぇぇっ!!
まこぴはまこぴだし、よぎくんはよぎくんだよ?」



思ってることを伝える私。


< 116 / 288 >

この作品をシェア

pagetop