問題ありの義弟は、義姉に独占欲強め。


だから、親は一度羽那の胸を触るのをやめた。



キスしてるだけでも、俺はなんとか我慢出来るし満足だ。



「んんっ.........ふっ、.........ゆっく、...もっと、」



キスしながら漏れる甘い声でさえクラクラくるのに。



羽那から聞こえたのは、『もっと』という声。



なんだ?と思っていると、
俺がさっきまで、羽那の胸を触っていた左手を引き寄せられた。



羽那の方から引き寄せてきて、胸に乗せてくる羽那。



(そんなこと、されたらやべぇ、だろ、)



いままで抑えていたものが、溢れてくる。



ダムが崩壊して、止まらなくなる。



これ以上、キスしてたら、
羽那をめちゃくちゃにしてしまう。


< 233 / 288 >

この作品をシェア

pagetop