問題ありの義弟は、義姉に独占欲強め。
「ぅ、イジワル、ゆっくん、や、」
目に涙を浮かべながら言う羽那。
俺がイジワルしてたハズが逆効果。
(可愛すぎて、可愛すぎてやべぇ、)
「う.........っ、んんっ、」
俺は羽那が喋れないように、
思いっきり唇を押し付ける。
──────止まらない、止まらない。
俺が羽那を好きな気持ちも。
俺が羽那を愛しいと思う気持ちも。
──────全部が、止まらない。
俺の欲望は、、、、、、、、、
いや、もはや俺自身は、
──────全部、羽那で出来ている。
羽那がいなきゃ成立しないのが俺の世の中。
「俺、朝から待ってたから、
今日は朝まで寝かせねぇーから」
羽那にそう言って、
俺と羽那は、朝になるまで何度も身体を重ねた。