問題ありの義弟は、義姉に独占欲強め。


(あー、やべぇ、素直過ぎて可愛い、)



そう思ったら止められなくて。



「んっ......うぅ............」



形を残すように、ぐん押し付ける唇。



「ぅ、むぅ、」



俺は焦らしたつもりだったのに、
我慢出来ないのか、羽那から、
強引に俺の口を開けて、入って来た舌。



チョコレートの影響なのか、なんなのか。



今まで以上に積極的な羽那。



羽那に答えるように、俺は夢中でキスを続ける。



羽那は俺の首に手を回して引き寄せてるし。



俺は離されない感じがたまんないっ。



俺は積極的な羽那とキスしながら、
少しずつ、自分の服を脱ぐ。



先に全て脱いだ俺。



──────残るは羽那だ。


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