問題ありの義弟は、義姉に独占欲強め。
ううん。
そんなこと、どうでもいいや。
いまは。
いまはね。
ただ、ゆっくんを感じてたい。
──────ゆっくんに溺れてたいの。
「はぁ......ぅ、もう......んんっ、もっと、」
ゆっくんにしがみ付きながら、
夢中でちゅーして、ゆっくんがその気になるように。
私もゆっくんの身体を触って。
いつの間にか、ゆっくんの服のボタンを外して。
ズボンのチャックもおろす。
ぅ、これじゃ私が襲ってるみたいだけど。
早くゆっくんが欲しいんだもん。
(ゆっくんが、足りないんだもん、、、)
夢中過ぎて忘れてた、
ここが、──────リビングだってこと。