ヴァンパイア達が潜む学園

プロローグ

ここは、『ヴァンパイア』が潜む学園。


だが、そのヴァンパイアの存在を知っている者は少ない。



「あー、今日もイイ子いなかったなぁ。」


「まぁしょうがなくない?『ヴァンパイア』の存在は、世間に知られていない…。そうなったら、同じ子が多くなるのは当たり前だよ。」


「そうだけどさぁ…。」


「あ、でも今日、新しい女のコくるらしいよ?」


「どこのクラス?」


「たしか__








 1ーS。」


この学園は、S、A、B、C、D、Eに分けられる。
中でも、ヴァンパイアは、S、落ちこぼれはE。
理事長の独断で決定する。
しかし、Sクラスにも、ヴァンパイア以外が入ってくることがある。
それは____


血がおいしい、人間。


ヴァンパイアは男しか存在しない。

 理事長の独断。

人間には、ヴァンパイアしかわからない匂いがある。
甘い匂いこそ上等な血の証拠。

理事長も、「ヴァンパイア」のひとりである。




「へぇ~、楽しみだなぁ。授業サボって1ーS行っちゃおー♡」

「…お前が授業サボるのはいつものことだろ。」


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