【完結】婚約破棄されて嫁いだ先の旦那様は、結婚翌日に私が妻だと気づいたようです

 そうして彼はすぐ横の小さなテーブルにあった筆をとって、窓の前に置いたキャンバスに描いていく。
 モノクロでなくなった彼の絵は、無限の世界を映し出していた──

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