吸血鬼の旦那様は私の血よりも唄がお好みのようです ~婚約破棄されましたが、優しい旦那様に溺愛されながら幸せの唄を紡ぎます~
ファンタジー
完
117
狐狸 猫犬/著
- 作品番号
- 1701319
- 最終更新
- 2023/08/13
- 総文字数
- 351,869
- ページ数
- 114ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 217,625
- いいね数
- 117
- ランクイン履歴
-
ファンタジー(総合)7位(2023/08/26)
恋愛ファンタジー5位(2023/08/20)
- ランクイン履歴
-
ファンタジー(総合)7位(2023/08/26)
恋愛ファンタジー5位(2023/08/20)
人間族の国リュミエール王国と魔族の国シェイド王国が隣国関係で成り立っている世界。
リュミエール王国の名門ミューズ家の公爵令嬢アナスタシアは美しいハニーブロンドの髪と珍しい青と赤のオッドアイを持って生まれ、唄を好んでいた。そして彼女を愛する両親と幸せに暮らしていた。しかし、両親は不慮の事故で亡くなってしまう。
その後ミューズ家は叔父夫婦、そして従姉妹であるフレデリカに乗っ取られてしまう。アナスタシアはかつて庭園だった場所に建てられた古びた小屋に追いやられることに。
そしてある日、婚約者である王太子ハンスからの突然の婚約破棄。ハンスはフレデリカを選ぶ。更に、王命でのフレデリカに来た魔族の国の公爵家との縁談の相手にアナスタシアが選ばれてしまうのだった。
相手は魔族の中でも奇異とされる両の赤目を携えたアーヴェント・オースティン公爵。周りからは『吸血鬼』として恐れられているという。その相手としてアナスタシアがフレデリカの代わりに嫁ぐことに。
一方、アナスタシアが居なくなったミューズ家にはゆっくりと暗い影が……。
このお話は吸血鬼と呼ばれるアーヴェントと、傷ついた心を持つアナスタシアが明るい未来を手に入れる唄のように優しく甘い恋の物語。
リュミエール王国の名門ミューズ家の公爵令嬢アナスタシアは美しいハニーブロンドの髪と珍しい青と赤のオッドアイを持って生まれ、唄を好んでいた。そして彼女を愛する両親と幸せに暮らしていた。しかし、両親は不慮の事故で亡くなってしまう。
その後ミューズ家は叔父夫婦、そして従姉妹であるフレデリカに乗っ取られてしまう。アナスタシアはかつて庭園だった場所に建てられた古びた小屋に追いやられることに。
そしてある日、婚約者である王太子ハンスからの突然の婚約破棄。ハンスはフレデリカを選ぶ。更に、王命でのフレデリカに来た魔族の国の公爵家との縁談の相手にアナスタシアが選ばれてしまうのだった。
相手は魔族の中でも奇異とされる両の赤目を携えたアーヴェント・オースティン公爵。周りからは『吸血鬼』として恐れられているという。その相手としてアナスタシアがフレデリカの代わりに嫁ぐことに。
一方、アナスタシアが居なくなったミューズ家にはゆっくりと暗い影が……。
このお話は吸血鬼と呼ばれるアーヴェントと、傷ついた心を持つアナスタシアが明るい未来を手に入れる唄のように優しく甘い恋の物語。
- あらすじ
- ※全114話、公開完了しました!
※08.20恋愛ファンタジー5位/ファンタジー(総合)7位にランクインしました!ありがとうございますっ!!
⚪︎本棚登録等もありがとうございます!
⚪︎感想ノートに好きになったキャラクターなど、書き込んで頂けると励みになります。気軽にお立ち寄りください。
⚪︎ファン20人ありがとうございます!
現在 小説家になろう・カクヨム様でも公開中です
- 読む
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目次
-
- 1 はじまりは婚約破棄から
- 2 嫁ぎ先は魔族の国らしいです
- 3 お相手は吸血鬼と呼ばれている方だそうです
- 4 お迎えの馬車が到着しました
- 5 素敵な執事長様と可愛い執事さんです
- 6 執事長様との車内は緊張します
- 7 こんなに早く着いた理由がわかりません
- 8 この人が私の旦那様なのですね
- 9 ついに彼女と出会えた
- 10 メイド長さんの勢いがすごいです
- 11 鏡の中に綺麗な女性がいます
- 12 美味しくてふかふかです
- 13 想像より美し過ぎるのだが……?
- 14 朝食のお誘いでドキドキです
- 15 ずっとその言葉を言えなかったんです
- 16 私の好きだった庭園にそっくりです
- 17 庭師さんはとても素敵な感性をお持ちでした
- 18 料理長さんのお顔を拝見したいです
- 19 私の膝の上が心地いいみたいです
- 20 今日の旦那様は積極的です
- 21 決して羨ましいわけじゃないぞ
- 22 一方ミューズ家では①
- 23 気になることがあります
- 24 別邸を案内してもらいます
- 25 不思議な音が聞こえてきます
- 26 金庫番のお爺様とお話をします
- 27 お仕事をしている旦那様の姿も素敵です
- 28 旦那様からご褒美を頂きました
- 29 一方リュミエール城では①
- 30 旦那様が不在の時にお屋敷に来客です
- 31 私の旦那様は素晴らしいお方です
- 32 用心棒さんはとてもお強い方でした
- 33 一体誰の仕業なのだろうか
- 34 旦那様のご友人が訪ねてきました
- 35 楽しい歓談の時間です
- 36 女の子同士のお茶会です
- 37 シェイド城に招待されました
- 38 アルク王に謁見します
- 39 どこかでお会いしましたか
- 40 馬車の中で旦那様とお話します
- 41 旦那様を看病します
- 42 働きすぎも考えものだな
- 43 一方ミューズ家では②
- 44 子爵様の再訪です
- 45 一方リュミエール城では②
- 46 初めての料理に挑戦します
- 47 気になって仕方ないのだが
- 48 旦那様の仕事のお手伝いをします
- 49 庭園で待ち合わせです
- 50 素敵な一日の締めくくりは王都のお話です
- 51 旦那様と王都に赴きます
- 52 パーティーに向けての準備をします
- 53 私の瞳と同じ二色の綺麗な宝石です
- 54 奏でる唄と驚きの再会です
- 55 にゃ。お嬢様にお会いしたいです!
- 56 にゃ。素敵な剣士様に助けて頂きました!
- 57 にゃ。ついにお嬢様にお会いできました!
- 58 メイと久しぶりに話をします
- 59 メイを本邸に迎え入れます
- 60 にゃ。私、オースティン家のメイドになります!
- 61 お屋敷が賑やかになりました
- 62 素敵な日々を送らせて頂いています
- 63 俺はその笑顔がもっと見たい
- 64 一方リュミエール城では③
- 65 終戦記念祝賀パーティーに参加します
- 66 私はその一歩を踏み出します
- 67 暗い過去と対峙する時です
- 68 彼女は俺の誇りだ
- 69 その頃、リュミエール城にて
- 70 リチャードが訪ねて来ました
- 71 旦那様のご両親のお話です
- 72 幼い頃のある夜のことを思い出しました
- 73 嵐の前の静けさでなければいいのだがな
- 74 私は、この幸せな時が続くことを願っています
- 75 一方リュミエール城では④
- 76 このことはアナスタシアには伝えるな
- 77 その手紙には衝撃の内容が綴られていました
- 78 ミューズ家に帰らせてください
- 79 旦那様には隠し事が多すぎます
- 80 今、全てが明かされます
- 81 私と旦那様の運命の出会いのお話です
- 82 私の想いと唄を貴方に捧げます
- 83 婚約の証書の秘密です
- 84 一方リュミエール城では⑤
- 85 旦那様からのお願いです
- 86 最悪の事態は想定しておくものだな
- 87 わたくしはラスト。歓迎いたしますわ
- 88 フェオルです……ふふ、起きてるよ
- 89 ボクはアルガン。さては迷子かな?
- 90 ナイト、料理がスキ。オマエ達はキライだ
- 91 グラトンだ。喰いごたえがあるといいけどな
- 92 グリフじゃ。やれやれ困った奴らじゃの
- 93 ゾルンと申します。お戯れが過ぎましたね
- 94 俺の大切なものに手出しはさせん
- 95 襲撃から一夜明けました
- 96 グリフからの呼び出しです
- 97 お父様の想いを受け取りました
- 98 反撃の狼煙が上がります
- 99 いざリュミエール王国へ、です
- 100 シリウス王へ謁見します
- 101 全ての罪が暴かれます(前編)
- 102 全ての罪が暴かれます(後編)
- 103 リチャードの正体が明かされます
- 104 新たな王太子の誕生です
- 105 罪は償うモノです
- 106 アルク王からの親書です
- 107 いつもの日常が戻ってきました
- 108 式典までの準備が沢山あります
- 109 これまでの縁に感謝します
- 110 調印式の日がやってきました
- 111 お前なら出来ると俺は信じている
- 112 今、貴方の愛を感じています
- 113 平和への想いを込めて、幸せの唄を紡ぎます
- エピローグ 二人の輝く未来へ
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