- 作品番号
- 1701428
- 最終更新
- 2023/08/22
- 総文字数
- 259,093
- ページ数
- 311ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 331,488
- いいね数
- 201
- ランクイン履歴
-
恋愛(総合)21位(2023/08/29)
恋愛(長編)16位(2023/08/29)
「はい? 何? あれだけ出張……行ってて、どれだけ長い時間、ハイブリッジと一緒に居たと思ってるの?」
「うーんと、ウフッ! 何日間だったかな」
「陽子。何、ニコニコしながら言ってるのよ。アンタ、分かってないの?」
「えっ? 何を?」
「そんな、小首傾げてる場合じゃなーい! 同じ部屋に泊まっていたんでしょう?」
「うん」
「仕事中も含めて、24時間。殆ど一緒に居たんでしょう?」
「うん」
「幾らでも、無尽源に、嫌でも一緒に居られたんでしょう?」
「う、うん。まあ……」
「陽子。事の重大性が、分かってなーい!」
事の重大性?
ニューヨークの出張から戻った陽子は、お土産を渡そうと会社の帰りにお茶をしながら、まゆみから説教を受けていた。
「うーんと、ウフッ! 何日間だったかな」
「陽子。何、ニコニコしながら言ってるのよ。アンタ、分かってないの?」
「えっ? 何を?」
「そんな、小首傾げてる場合じゃなーい! 同じ部屋に泊まっていたんでしょう?」
「うん」
「仕事中も含めて、24時間。殆ど一緒に居たんでしょう?」
「うん」
「幾らでも、無尽源に、嫌でも一緒に居られたんでしょう?」
「う、うん。まあ……」
「陽子。事の重大性が、分かってなーい!」
事の重大性?
ニューヨークの出張から戻った陽子は、お土産を渡そうと会社の帰りにお茶をしながら、まゆみから説教を受けていた。
この作品の感想ノート
更新ありがとうございます。
そして完結おめでとうございます。
高橋さんとの出張のシーンは、ドキドキしっぱなし。
陽子ちゃんの気持ちを受け取ってもらえたのは
本当に嬉しかったです。
悩んで泣いて、本当にいろいろありましたものね。
我が儘と、素直な心は違う。
いつの間にか我が儘になってしまうことありますもんね。
諭され気が付いて素直に謝る陽子ちゃん、男性からしたら
本当にかわいいのでしょうね。
高橋さんの陽子ちゃんへの気持ちが少しわかる気がします。
同じ時計で、これからの未来素敵な時間を刻んでほしいです。
これからも応援させてくださいね。
パンダさん
2023/08/23 13:42
らりささん
更新ありがとうございます。
陽子ちゃんの気持ちがわかって本当に苦しかったです。
やっと、やっと陽子ちゃんが笑顔になれてよかった。
高橋さんは本当に大人な男性ですが言葉が少ないのかなぁ。
男性は基本多くは語らないですけどね。
中原さん、気が利く男子ですね。
素敵だぁ。
お酒はいって大胆になる陽子ちゃんも可愛いですね。
また続きを楽しみにしております。
パンダさん
2023/08/18 20:21
パンダさん
コメントいつもありがとうございます。
ラブラブな雰囲気だったのに、一気に突き落とされた感じですよね。
何が原因なのかも分からなくて、陽子にしたら何故?しか出てこないですよね。
あの部屋のことも、見せてもらえそうでタイミング悪く逃してしまったこともあり、色んなことが回り始めていますね。
コレからも、更新頑張りますのでまた読んでいただけると嬉しいです。
らりささん
2023/08/03 08:34
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