こころ、唄う。

おとぎ話

一生分の幸せが
ここにしかないくらい
想いがこぼれてく


あなたという存在が
なかったことには
もうできない


あたしたち
こうして
出会ってしまったんだから


報われない
出会いなはずなのに


なぜ恋は落ちてゆくの


傷つくと知りながらも
あなたを追いかけてしまう


運命は悲しいものね


出会いに『絶対』なんて
与えてくれない


“出会えたなら
ハッピーエンドがある”


おとぎ話のような幸せは


夢に消えてく


『絶対』のない出会いに
意味があるのなら


こんなにも
悲しくて切なくても
幸せは見えるのかな
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