こころ、唄う。

何度裏切られたの


人の汚いところ
目にするたび


心に落とされてく黒が
広がって目を塞ごうとする


薄っぺらな繋がりばかり


愛想のいいことばかり
浮かべるくせに


めんどくさいことになれば
容易く手を放すの


ホンモノなんて
どこにも存在しないって事
痛感して、
冷めた感情を
植え付けられてゆく


裏切られるのなら
だれも信用しない


無垢さは一瞬に
黒を落とされ笑顔を失った
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