こころ、唄う。

退屈な夜

退屈な夜の中…


隣にいた温もりは
もうあたしを
抱きしめてはくれない


眠れない夜には
いつもあたしが
寝つくまで
話を聞いてくれて
あたしはいつも
あなたの隣で
心地よく夜を過ごしてた


でも、愛しい温もりは
もうあたしの側で
笑ってくれないの


いなくなった
あなたの残った
微かな温もりが
あたしの募る募る
寂しさを強くしてく


今はもう夜の中
喋りかけても
それは独り言になる…


こんな寂しい夜は
たまらなく
あなたに会いたい
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