こころ、唄う。

最終電車

これを逃すと
君とさよならできない


泣きながら決めた
君との結末を


あたしは未だに
躊躇してるの


愛してるも好きも
伝えてくれなくて
いつも君が分からなくて


近くにいるのに
遠くにいるような
錯覚が続いてたの


あたしの愛情は
いつの日も
つまずいては擦りむいてた


いくつも電車を
見送る駅のホーム


引き止めにきてくれる事を
ほんの少し期待してたの


何度擦りむいても
君を嫌いにはなれないね


だから最終電車が来るまで
あたしはいくつもの
電車を駅のホームから
見ていたの…。
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