こころ、唄う。

きらい

あたしは『あたし』が
きらいだから
時々自信をなくしては
夜に隠れる


あたしは『あたし』が
きらいだから
時々あなたに
愛されてる資格がない
気がして


雨雲が差してくる


頼りなく
自分勝手なあたしは
だいきらい


だけど
こんなちっぽけな
あたしでも
あなたは側にいてくれる


笑ってくれる


だからね
あなたの側にいれる
あたしはちょっぴり
好きになれる


いつか自分を
もっと好きになれたら
もっとあなたに
好きでいてもらえるの?
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