空に咲く花を見上げる、その相手は君以外ありえないから

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仲良いよね、あの2人。

いつだったか3人で喋っていた時クラスの子が言った言葉。

その2人は、私と朱璃でも、ましてや律くんとでもない。

朱璃と律くんに言った台詞。


私もいるんだよね。

その時少し居心地が悪かったのも覚えている。


それから数日後、

｢私ね、律のことが好きなんだ。｣

朱璃と2人でお泊まり会をした日、朱璃の口からそう聞いた。


浮かんできたのはやっぱりな、という気持ちだった。