人生模様

初恋

聖子に言われるがまま、待ち合わせの場所に向かった

最近、遊び過ぎだと!母親が口うるさく言ってくる。昔から嫌いな存在が、よりいっそう、うざくなってた

母親のどなり声から逃げる様に家を出た…。


まじで、うざかった…!


予定より早く着きすぎて、どうしよう?って思ってたら聖子が男二人と現れた。

「かっこいい!」と思ったら…


「聖子の彼氏の優斗」と紹介された。


すこし、残念な気持ちになってた。そして…


「俺、優斗の友達の達也!舞って本当に彼氏いてないの?」ときた。


舞って、いきなり呼び捨てかよ〜って思ったけど!押しに弱い私は嬉しかった。

この時点で、達也にはまってた。まさに本当の初恋だったのかな…?


そんな様子を聖子と優斗は嬉しそうにニヤニヤして見ていた。


この時点で私は、達也の仕事だとか、性格だとか、どうでもいい!と思ってた。

まさに惚れてた…。
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