4K幼馴染は溺愛がすぎる
第五章
両親への挨拶も無事終わり、2人での楽しい同棲生活が始まる。
必要な家具も買い揃え、浮かれてペアのマグカップなんかも買っちゃったりして。
少し遅れて入居の鈴音は今日引越し。
鈴音が家へに到着した時には、荷物が服などのダンボールだけで少なかったからか既に荷物は運び込まれ、業者の人は夕が対応してくれたようで家には夕だけになっていた。
「お邪魔しま~す」
いつもの感じで部屋に入ると、夕にぷにっとほっぺたを引っ張られる。
「もうお邪魔しますじゃないでしょ?」
ニコッと笑った夕に言われて、同棲が始まる事の喜びで鈴音も自然に笑顔がこぼれる。
「ただいま!」
満面の笑みでそう言うと、夕も嬉しそうに
「おかえり」
と言ってくれ、チュッと触れるだけのキスをされる。
「これからは毎日一緒にいられるね」
夕も、同棲が楽しみと言わんばかりに雰囲気からして嬉しさが溢れており鈴音も嬉しくなる。
「お腹空いたでしょ?なんか作ろうか?」
「え!夕の手料理?!食べたい!!!」
いつもは鈴音が作るか外に食べに出ることが多い為、夕が作る事はあまりない。
とは言っても、夕も一人暮らしをしていたので料理は一通りできるらしい。
「うん、何が食べたい?今あるものだとパスタとかオムライスくらいならすぐ作れるよ」
「じゃあパスタ!!パスタ食べたい!!!」
わかった、と微笑むとキッチンの方へ行き作り始める夕。
その間に荷解きしておいで、と言われたのでお言葉に甘えて荷解きを進めていく。
しばらく経つと美味しそうな香りが鈴音の元に香ってきて、呼ばれる前に匂いにつられてリビングの方へ歩いていく。
「ん~!!美味しそうな匂い!!!!」
「もうできたから盛り付けて持ってく、座ってて」
夕の料理が待ちきれないと言わんばかりに席に着くなりそわそわと夕を見つめていると
「はい、どうぞ」
目の前に置かれたパスタを見て鈴音は目を輝かせる。
「なにこれ!!!レストランみたい!!美味しそうすぎる!!早く食べたい!!!」
「口に合うといいんだけど」
夕は初めて鈴音に振る舞うからか、少し照れたような不安そうな顔をしている。
「いただきます!!」
パクッと一口口にすると、鈴音の目は更に輝く。
「ん~~!!!なにこれ!!美味しすぎ!!!」
本当にお店のような、美味しくてオシャレな味に鈴音は感激した後、ある事に気づいて不安に押し寄せられる。
「どうしたの?なんか変?」
鈴音の顔を見て夕も不安そうに聞いてくる。
「夕、こんなに料理上手なのに私今まで美味しいって言われて舞い上がってたけど本当は美味しくなかったんじゃ、、、んぐっ!!」
ネガティブな事を発言した鈴音の口に、夕がパスタを突っ込んでくる。
顔はあからさまに不機嫌で
「すずの料理が美味しくないわけないでしょ。すずが作ってくれたのがどこの料理よりも美味しいし俺は嬉しい。」
放り込まれたパスタをもぐもぐと食べながら、夕の真っ直ぐな言葉に照れてしまう。
「私ももっと美味しいもの作れるようにがんばるね!!」
そう言って笑ってみせると
「すずの料理はもう既に美味しいから大丈夫だよ?」
といつものように甘やかす言葉が返ってくる。
「だめなの!夕の胃袋をがっちり掴んで置かないと!!」
ふん!と鼻息を荒くして言う鈴音に夕は愛らしくて笑いが止まらないと言ったようにクスクスと笑っている。
「じゃあ、俺もすずの胃袋掴めるように頑張るよ」
とまだクスクスと笑っている。
もう!と怒りながらも、美味しく完食してなんでもない話をしながらまったりとした時間を過ごす。
必要な家具も買い揃え、浮かれてペアのマグカップなんかも買っちゃったりして。
少し遅れて入居の鈴音は今日引越し。
鈴音が家へに到着した時には、荷物が服などのダンボールだけで少なかったからか既に荷物は運び込まれ、業者の人は夕が対応してくれたようで家には夕だけになっていた。
「お邪魔しま~す」
いつもの感じで部屋に入ると、夕にぷにっとほっぺたを引っ張られる。
「もうお邪魔しますじゃないでしょ?」
ニコッと笑った夕に言われて、同棲が始まる事の喜びで鈴音も自然に笑顔がこぼれる。
「ただいま!」
満面の笑みでそう言うと、夕も嬉しそうに
「おかえり」
と言ってくれ、チュッと触れるだけのキスをされる。
「これからは毎日一緒にいられるね」
夕も、同棲が楽しみと言わんばかりに雰囲気からして嬉しさが溢れており鈴音も嬉しくなる。
「お腹空いたでしょ?なんか作ろうか?」
「え!夕の手料理?!食べたい!!!」
いつもは鈴音が作るか外に食べに出ることが多い為、夕が作る事はあまりない。
とは言っても、夕も一人暮らしをしていたので料理は一通りできるらしい。
「うん、何が食べたい?今あるものだとパスタとかオムライスくらいならすぐ作れるよ」
「じゃあパスタ!!パスタ食べたい!!!」
わかった、と微笑むとキッチンの方へ行き作り始める夕。
その間に荷解きしておいで、と言われたのでお言葉に甘えて荷解きを進めていく。
しばらく経つと美味しそうな香りが鈴音の元に香ってきて、呼ばれる前に匂いにつられてリビングの方へ歩いていく。
「ん~!!美味しそうな匂い!!!!」
「もうできたから盛り付けて持ってく、座ってて」
夕の料理が待ちきれないと言わんばかりに席に着くなりそわそわと夕を見つめていると
「はい、どうぞ」
目の前に置かれたパスタを見て鈴音は目を輝かせる。
「なにこれ!!!レストランみたい!!美味しそうすぎる!!早く食べたい!!!」
「口に合うといいんだけど」
夕は初めて鈴音に振る舞うからか、少し照れたような不安そうな顔をしている。
「いただきます!!」
パクッと一口口にすると、鈴音の目は更に輝く。
「ん~~!!!なにこれ!!美味しすぎ!!!」
本当にお店のような、美味しくてオシャレな味に鈴音は感激した後、ある事に気づいて不安に押し寄せられる。
「どうしたの?なんか変?」
鈴音の顔を見て夕も不安そうに聞いてくる。
「夕、こんなに料理上手なのに私今まで美味しいって言われて舞い上がってたけど本当は美味しくなかったんじゃ、、、んぐっ!!」
ネガティブな事を発言した鈴音の口に、夕がパスタを突っ込んでくる。
顔はあからさまに不機嫌で
「すずの料理が美味しくないわけないでしょ。すずが作ってくれたのがどこの料理よりも美味しいし俺は嬉しい。」
放り込まれたパスタをもぐもぐと食べながら、夕の真っ直ぐな言葉に照れてしまう。
「私ももっと美味しいもの作れるようにがんばるね!!」
そう言って笑ってみせると
「すずの料理はもう既に美味しいから大丈夫だよ?」
といつものように甘やかす言葉が返ってくる。
「だめなの!夕の胃袋をがっちり掴んで置かないと!!」
ふん!と鼻息を荒くして言う鈴音に夕は愛らしくて笑いが止まらないと言ったようにクスクスと笑っている。
「じゃあ、俺もすずの胃袋掴めるように頑張るよ」
とまだクスクスと笑っている。
もう!と怒りながらも、美味しく完食してなんでもない話をしながらまったりとした時間を過ごす。