4K幼馴染は溺愛がすぎる
昼ごはんの後少し休憩をして、再び荷解きを開始する。
夕も手伝ってくれたおかげで早く終えることが出来た。
「俺、ちょっと仕事詰まってるから書斎の方でしてくるね」
2人の住む部屋は2LDKの為、寝室とリビングに加えて2人の仕事部屋もある。
夕の邪魔をしないように、鈴音はリビングでゆっくりテレビを見ていることにした。
しばらく経っても夕は書斎から出てくることなく黙々と仕事をしている用で、そろそろコーヒーでも飲もうかな、とキッチンに行きコーヒーを淹れる。
夕も飲むかな?とお揃いのマグカップを出して2つのコップにコーヒーを注いでいく。
甘いものが好きな鈴音の方にはミルクとお砂糖を、ブラックが好きな夕にはそのままで。
コンコン、とノックをして部屋に入るとそれに気づいた夕がこちらを振り返る。
普段、仕事をしている姿を見ることが無いためメガネをかけている夕に思わずドキリとする。
「コ、コーヒー飲むかなって、いれたんだけど。」
「ありがとう、ちょうど飲みたかったとこ。流石だね」
本当かは分からないが、そう言ってくれる夕に鈴音も嬉しくなる。いつもの笑顔でも胸がきゅっとなる鈴音に、メガネをかけてより一層かっこよく見える夕の笑顔は鈴音の胸を更にぎゅっっっと締め付ける。
「目、悪かったっけ?」
これまでお泊まりも何度もしてきたが、夕のメガネ姿は見たことがなく、気になって聞いてみると
「あぁ、これブルーライトカットのやつ。ずっとパソコンと向き合う仕事だからね。」
とメガネを外して、ゆらゆらと見せてくれる。
「夕はメガネも似合っちゃうんだね!かっこよくてびっくりしちゃったよ!」
いつもストレートに想いを伝えてくれる夕と同じように鈴音も伝えてみると、夕は直ぐにメガネをかけ直して
「こっちの俺の方が好き?」
と鈴音を引き寄せて何とも色気溢れる声で囁かれる。
「や、やめて。この夕に耐性ついてないから死んじゃう。」
顔を真っ赤にして見ないように目を閉じている鈴音をいい事にキスをする。
びっくりして目を開けるも、夕は止める気は無いようで次第に深いものへと変わっていく。
「んっ、ゆう、、しごと、しなく、ていいの?」
キスをやめてくれない夕に、そう問いかけるとハッとしたように唇が離れ、首元に頭を埋められる。
「しないとだめだけど、ちょっと充電。」
ぎゅーーーっと抱きしめながら頭をグリグリとされ、鈴音も負けじと抱き返す。
「夜ご飯は私が作って待ってるから、お仕事頑張ってね?」
夕の頬を両手で包んでそう言うと夕は嬉しそうに笑って
「うん、頑張れそう」
そう言われ夕から離れようとするも、なぜか離してくれず、再びキスをされる。
「ゆ、ゆう?!」
「もうちょっとだけ」
そう言われ、愛しい気持ちが溢れた鈴音は夕に求められるがままに応じていると、突然鎖骨辺りにキスをされたと思うとピリッとした痛みを感じる。
「すずが可愛すぎるからお仕置き。」
満足そうな顔をしてそう言う夕に、鈴音はあー!っと声を上げる。
「もう!これじゃ、明日から首詰まった服しか着れないじゃん!!」
そう言うと、夕は更にニヤッと意地悪に笑って
「そうだね」
と言ってくるので、プンスカと怒りながら部屋を出ていく。
昔から料理はしていたが、"仕方なく"という気持ちが強かった。
でも今は好きな人のために作ってあげたいと思えるようになった事が嬉しくて、幸せで、これからこんな毎日が送れると思うと、鈴音は更に嬉しい気持ちでいっぱいになった。
こんな幸せがずっと続くといいな~。
夕も手伝ってくれたおかげで早く終えることが出来た。
「俺、ちょっと仕事詰まってるから書斎の方でしてくるね」
2人の住む部屋は2LDKの為、寝室とリビングに加えて2人の仕事部屋もある。
夕の邪魔をしないように、鈴音はリビングでゆっくりテレビを見ていることにした。
しばらく経っても夕は書斎から出てくることなく黙々と仕事をしている用で、そろそろコーヒーでも飲もうかな、とキッチンに行きコーヒーを淹れる。
夕も飲むかな?とお揃いのマグカップを出して2つのコップにコーヒーを注いでいく。
甘いものが好きな鈴音の方にはミルクとお砂糖を、ブラックが好きな夕にはそのままで。
コンコン、とノックをして部屋に入るとそれに気づいた夕がこちらを振り返る。
普段、仕事をしている姿を見ることが無いためメガネをかけている夕に思わずドキリとする。
「コ、コーヒー飲むかなって、いれたんだけど。」
「ありがとう、ちょうど飲みたかったとこ。流石だね」
本当かは分からないが、そう言ってくれる夕に鈴音も嬉しくなる。いつもの笑顔でも胸がきゅっとなる鈴音に、メガネをかけてより一層かっこよく見える夕の笑顔は鈴音の胸を更にぎゅっっっと締め付ける。
「目、悪かったっけ?」
これまでお泊まりも何度もしてきたが、夕のメガネ姿は見たことがなく、気になって聞いてみると
「あぁ、これブルーライトカットのやつ。ずっとパソコンと向き合う仕事だからね。」
とメガネを外して、ゆらゆらと見せてくれる。
「夕はメガネも似合っちゃうんだね!かっこよくてびっくりしちゃったよ!」
いつもストレートに想いを伝えてくれる夕と同じように鈴音も伝えてみると、夕は直ぐにメガネをかけ直して
「こっちの俺の方が好き?」
と鈴音を引き寄せて何とも色気溢れる声で囁かれる。
「や、やめて。この夕に耐性ついてないから死んじゃう。」
顔を真っ赤にして見ないように目を閉じている鈴音をいい事にキスをする。
びっくりして目を開けるも、夕は止める気は無いようで次第に深いものへと変わっていく。
「んっ、ゆう、、しごと、しなく、ていいの?」
キスをやめてくれない夕に、そう問いかけるとハッとしたように唇が離れ、首元に頭を埋められる。
「しないとだめだけど、ちょっと充電。」
ぎゅーーーっと抱きしめながら頭をグリグリとされ、鈴音も負けじと抱き返す。
「夜ご飯は私が作って待ってるから、お仕事頑張ってね?」
夕の頬を両手で包んでそう言うと夕は嬉しそうに笑って
「うん、頑張れそう」
そう言われ夕から離れようとするも、なぜか離してくれず、再びキスをされる。
「ゆ、ゆう?!」
「もうちょっとだけ」
そう言われ、愛しい気持ちが溢れた鈴音は夕に求められるがままに応じていると、突然鎖骨辺りにキスをされたと思うとピリッとした痛みを感じる。
「すずが可愛すぎるからお仕置き。」
満足そうな顔をしてそう言う夕に、鈴音はあー!っと声を上げる。
「もう!これじゃ、明日から首詰まった服しか着れないじゃん!!」
そう言うと、夕は更にニヤッと意地悪に笑って
「そうだね」
と言ってくるので、プンスカと怒りながら部屋を出ていく。
昔から料理はしていたが、"仕方なく"という気持ちが強かった。
でも今は好きな人のために作ってあげたいと思えるようになった事が嬉しくて、幸せで、これからこんな毎日が送れると思うと、鈴音は更に嬉しい気持ちでいっぱいになった。
こんな幸せがずっと続くといいな~。