4K幼馴染は溺愛がすぎる
夕は、鈴音の突拍子のないプロポーズに驚いてはいたものの、涙を流して喜び、受け入れてくれた。
夕の喜び方は、もう目に見えて分かる程でオーラのように全身からハートマークが飛び散って見え、何も考えずにプロポーズしたことを少し後悔していた鈴音だが、こんなにも喜んでくれたなら良かったと思い直した。
家に着き、鈴音は思い出したように
「あ、、私咄嗟に言っちゃったから何も準備とか出来てなくて、、だから婚約指輪みたいなそう言う品も用意できてなくて、、、」
と申し訳なさそうに言うと
「そんなの必要ないよ。俺にとってあの言葉が何よりも、指輪なんかよりも嬉しかった。」
と、本当に嬉しそうに微笑む夕。
しかし、その表情はすぐに曇り
「俺の方こそごめんね。いつもすずに大切な言葉、言わせちゃって。情けないね、ほんと。前もすずにプロポーズして断られるのが怖くてすずの気持ち確かめるみたいな事聞いちゃったし。」
と肩を落とす。その姿が、小学生になったばかりの、窓際で1人座っていた夕と重なって可愛くてついクスッと笑ってしまう。
「そんな事ないよ。夕は頼りになるし、かっこいい!いつもありがとう、夕!」
と元気付けるように鈴音から夕にキスをする。
「これからもよろしくね、旦那さん?」
と微笑むと、プツンと夕の理性が切れる音が鈴音にまで聞こえ、ヤバいかも。と思った時にはもう遅かった。
鈴音を抱き上げ、寝室の方へと連れて行かれる。
「俺、幸せすぎてもう我慢出来ない」
「うん、私も」
そう答えると、激しいようで、とても優しいキスをされる。
もう何度も夕と身体を重ねたけれど、今までよりも更にゆっくり、丁寧に鈴音の体に触れる夕。
鈴音に触れる夕の全てから、鈴音への愛が溢れておりいつもよりも敏感に身体が反応してしまう。
「可愛い、ずっとこうしてたい」
「鈴音、大好きだよ」
「愛してる」
言葉で、身体で、沢山愛を伝えてくれる事が嬉しくて、幸せでたまらない。
「夕、私も愛してるよ」
そう言いながら汗ばんだ身体をくっつける。
いつもより少し高い体温、鼓動、乱れた呼吸
熱のこもった夕の視線や、ぎゅっと握ってくれる手、全てが鈴音を幸せにしてくれた。
お風呂を済ませて寝室に戻ると夕はすやすやと眠ってしまっていた。
冬だと言うのに上には何も着ておらず風邪を引いてしまうのではないかと心配になり、早くお風呂に入るよう何度か起こしてみるも起きる様子はなく、それどころかベッドに引き寄せられていつの間にやら夕の腕の中である。
暖房もつけているし、布団も着ているので大丈夫か、と今日の所は起こすのを諦める事にした。
"夕と結婚"
今日あゆちん達と呑んでいる時は自分が結婚する事に全くピンときていなかったのに、今ではもう幸せで眠れないほどだった。
じーっと規則正しい寝息をたてて眠っている夕の寝顔を眺めているだけでも胸が高鳴り愛しい気持ちが溢れてくる。
こんなにも幸せにしてもらって、自分は夕に同じだけのものを返せているのだろうか。と思ってしまう。
その時、ふと昨日夕が言っていたことを思い出して目の前の夕の肌をじーっと見つめる。
もしつけたら夕は起きた時びっくりするかな、それとも喜んでくれるかな。
少し恥ずかしい気持ちと、つけてみたいという独占欲。
1人でソワソワしながらもチュッと夕の胸元に吸い付くようにして唇をくっつける。
「ん〜、、あんまり綺麗に出来ない。。。」
何度か試してみるも、夕のように上手くいかず繰り返していると
「可愛い」
といつから起きていたのか、上から夕が嬉しそうに微笑みながら満足気にこちらを見ているではないか。
「え、、、いつから起きてたの」
「ん〜?すずが俺の身体にいやらしくキスするんだもん、寝てなんかいられないよ。」
「いっっ!?!?!いやらしくなんかしてないし!!!これは、、夕が前に言ってたから、、」
「うん、嬉しい。」
そう言って本当に嬉しそうに、顔が溶けてしまいそうなほど満面の笑みを浮かべる。
今日の夕はいつもよりも子供っぽく、可愛らしい。
そんないつもとは少し違う、はしゃいでいるような夕に、見慣れているはずなのに鼓動が早くなる。
じゃれるような優しく軽いキスを何度もしながら目が合うと2人で笑い合う。
幸せだなぁ、と思っていると夕の手が再び鈴音の服の中へと忍び込んでくる。
「えぇ!?またするの?!」
そう言うと、夕はじゃれていた雰囲気とは一変して色気をのある表示に変わり
「すずが誘ってきたんでしょ?責任取って?」
夕の色気にあてられそうになりながらも、体力が持たないとグッと堪えて
「もう!さっさとお風呂入ってきて!風邪ひくよ!?」
と鈴音を抱きしめる夕の胸をグイグイと押すと、クスクスと揶揄うように笑って頭をぽんっと手を置き、キスをしながら仕方ないなぁと言い、お風呂場に向かう夕。
ほんと、気が抜けたもんじゃない。と大きく息を吐く鈴音だが、幸せには変わりないのですぐに笑顔に戻って、夕を待っているつもりが眠気に負けていつの間にか眠りについてしまった。
夕の喜び方は、もう目に見えて分かる程でオーラのように全身からハートマークが飛び散って見え、何も考えずにプロポーズしたことを少し後悔していた鈴音だが、こんなにも喜んでくれたなら良かったと思い直した。
家に着き、鈴音は思い出したように
「あ、、私咄嗟に言っちゃったから何も準備とか出来てなくて、、だから婚約指輪みたいなそう言う品も用意できてなくて、、、」
と申し訳なさそうに言うと
「そんなの必要ないよ。俺にとってあの言葉が何よりも、指輪なんかよりも嬉しかった。」
と、本当に嬉しそうに微笑む夕。
しかし、その表情はすぐに曇り
「俺の方こそごめんね。いつもすずに大切な言葉、言わせちゃって。情けないね、ほんと。前もすずにプロポーズして断られるのが怖くてすずの気持ち確かめるみたいな事聞いちゃったし。」
と肩を落とす。その姿が、小学生になったばかりの、窓際で1人座っていた夕と重なって可愛くてついクスッと笑ってしまう。
「そんな事ないよ。夕は頼りになるし、かっこいい!いつもありがとう、夕!」
と元気付けるように鈴音から夕にキスをする。
「これからもよろしくね、旦那さん?」
と微笑むと、プツンと夕の理性が切れる音が鈴音にまで聞こえ、ヤバいかも。と思った時にはもう遅かった。
鈴音を抱き上げ、寝室の方へと連れて行かれる。
「俺、幸せすぎてもう我慢出来ない」
「うん、私も」
そう答えると、激しいようで、とても優しいキスをされる。
もう何度も夕と身体を重ねたけれど、今までよりも更にゆっくり、丁寧に鈴音の体に触れる夕。
鈴音に触れる夕の全てから、鈴音への愛が溢れておりいつもよりも敏感に身体が反応してしまう。
「可愛い、ずっとこうしてたい」
「鈴音、大好きだよ」
「愛してる」
言葉で、身体で、沢山愛を伝えてくれる事が嬉しくて、幸せでたまらない。
「夕、私も愛してるよ」
そう言いながら汗ばんだ身体をくっつける。
いつもより少し高い体温、鼓動、乱れた呼吸
熱のこもった夕の視線や、ぎゅっと握ってくれる手、全てが鈴音を幸せにしてくれた。
お風呂を済ませて寝室に戻ると夕はすやすやと眠ってしまっていた。
冬だと言うのに上には何も着ておらず風邪を引いてしまうのではないかと心配になり、早くお風呂に入るよう何度か起こしてみるも起きる様子はなく、それどころかベッドに引き寄せられていつの間にやら夕の腕の中である。
暖房もつけているし、布団も着ているので大丈夫か、と今日の所は起こすのを諦める事にした。
"夕と結婚"
今日あゆちん達と呑んでいる時は自分が結婚する事に全くピンときていなかったのに、今ではもう幸せで眠れないほどだった。
じーっと規則正しい寝息をたてて眠っている夕の寝顔を眺めているだけでも胸が高鳴り愛しい気持ちが溢れてくる。
こんなにも幸せにしてもらって、自分は夕に同じだけのものを返せているのだろうか。と思ってしまう。
その時、ふと昨日夕が言っていたことを思い出して目の前の夕の肌をじーっと見つめる。
もしつけたら夕は起きた時びっくりするかな、それとも喜んでくれるかな。
少し恥ずかしい気持ちと、つけてみたいという独占欲。
1人でソワソワしながらもチュッと夕の胸元に吸い付くようにして唇をくっつける。
「ん〜、、あんまり綺麗に出来ない。。。」
何度か試してみるも、夕のように上手くいかず繰り返していると
「可愛い」
といつから起きていたのか、上から夕が嬉しそうに微笑みながら満足気にこちらを見ているではないか。
「え、、、いつから起きてたの」
「ん〜?すずが俺の身体にいやらしくキスするんだもん、寝てなんかいられないよ。」
「いっっ!?!?!いやらしくなんかしてないし!!!これは、、夕が前に言ってたから、、」
「うん、嬉しい。」
そう言って本当に嬉しそうに、顔が溶けてしまいそうなほど満面の笑みを浮かべる。
今日の夕はいつもよりも子供っぽく、可愛らしい。
そんないつもとは少し違う、はしゃいでいるような夕に、見慣れているはずなのに鼓動が早くなる。
じゃれるような優しく軽いキスを何度もしながら目が合うと2人で笑い合う。
幸せだなぁ、と思っていると夕の手が再び鈴音の服の中へと忍び込んでくる。
「えぇ!?またするの?!」
そう言うと、夕はじゃれていた雰囲気とは一変して色気をのある表示に変わり
「すずが誘ってきたんでしょ?責任取って?」
夕の色気にあてられそうになりながらも、体力が持たないとグッと堪えて
「もう!さっさとお風呂入ってきて!風邪ひくよ!?」
と鈴音を抱きしめる夕の胸をグイグイと押すと、クスクスと揶揄うように笑って頭をぽんっと手を置き、キスをしながら仕方ないなぁと言い、お風呂場に向かう夕。
ほんと、気が抜けたもんじゃない。と大きく息を吐く鈴音だが、幸せには変わりないのですぐに笑顔に戻って、夕を待っているつもりが眠気に負けていつの間にか眠りについてしまった。