4K幼馴染は溺愛がすぎる
日曜日の朝、鈴音が目を覚ますと隣には珍しく鈴音よりも早く起きて携帯を触っている夕の姿が目に入る
「ん〜、、、夕はやいね、、、」
夕は、鈴音に視線を移すととろけんばかりの笑顔になり当たり前のようにキスを落とす。
「おはよ、すず。朝ごはん作ってくるからまだ寝てて?」
そう言って次は鈴音の頭にキスを落として、寝室から出てキッチンの方へと歩いていった。
まだまだ寝ぼけていた鈴音は、知らぬ間にまた眠りについていると次第に良い香りが寝室まで香ってきて目が覚める。
リビングの方に眠たい目を擦りながら歩いていくと、キッチンから夕の顔がひょこっと出てきて
「丁度今できた所だよ」
とテーブルに朝食を運び始める。
いつもと変わらない日常なのに、婚約したからなのかいつもより新婚感を感じる上に、夕がキラキラと輝いて見える。
「お、おはよう!!朝ごはんありがとう!!!」
いつもの定位置に座ると、夕が温かい大好きなココアを持ってきてくれた。
「食べよっか」
夕もいつも通り鈴音の前に座り、2人で手を合わせて朝ごはんを食べ始める。
テレビを見ながら、なんでもない話をしながら食べているだけなのに幸せな気持ちが溢れてきてつい顔が緩んでしまう。
「どうしたの??」
「幸せだなーって思って!!」
ニコニコと笑いながら、夕の作ってくれたホットサンドにかぶりついているとクスッと笑いながら鈴音の頬に手を伸ばし
「可愛い、口の周りについてるよ」
ペロッと付いたものを自分の口に入れて満足そうに微笑む夕。
ボッと顔に熱がこもって、つい動揺して口にパンを詰め込みむせてしまう。
「ゲボッゲボッ」
胸を叩きながら咳き込んでいると、夕が慌てて水を汲んで持ってきて背中をさすってくれる。
「、、、ありがとう、、」
「焦らずゆっくり食べて」
「夕が!!」
先程から夕にドキドキさせられっぱなしなので、八つ当たりなのは分かっていたが一言文句をつけてやろうと思って顔をあげると、幸せそうにこちらを見つめて笑っている夕が目に入り、その気も失せてしまった。
「ん?」
ニコニコと幸せそうに笑いながら聞いてくる。
「何でもない。。。」
ムスッとしながら、残りのホットサンドとココアを頬張る鈴音。
お皿は空いていたので、とっくに食べ終わっていた夕はお皿をまとめて下げて洗い物までしてくれている。
「んー!ごめん!!私やるから!!」
「少ししかないから気にしないで」
と相変わらず夕は鈴音に甘々である。
朝食を食べ終わると、ソファーに移動してゆったりまったりと過ごすのが2人の日曜日のルーティーン。
しかし、いつもであれば夕は片時も離れたくないと言わんばかりに鈴音にひっついて座るか、鈴音が包み込まれるようにして座ることが多い。
それに、夕は鈴音といる時は基本携帯は触らない。
1度触らなさすぎて、なんでなのか聞いた時
"すずといるのに勿体ないじゃん。仕事の連絡とかは返さないとダメだから仕方ないけど。"
とサラッと激甘発言が返ってきた。
そのはずなのに今日の夕は少し、、、いや、かなりおかしい。。。
鈴音に引っ付くどころか、ソファーの端に座り先程からずっと携帯を見ては眉間に皺を寄せている。
きっと、他の人に話してもこんな時間があるのなんて普通だ!と逆に怒られてしまいそうだが、鈴音としては違和感と寂しさで心がいっぱいになってしまうのだ。
自分はこんなに心が狭かったのか。と自分に幻滅してしまうも、我慢する事も出来ずに夕の頬を両手で包んで、クイッとこちらの方を向かせて"相手をしろ"と言わんばかりにキスを仕掛ける。
すると夕は驚いていたように見えたものの、クスッと笑ってそれに応えてくれる。
「ごめん、寂しかった?」
自分のしてしまった大胆な行動に、今更ながら恥ずかしさで下を向いている鈴音の顔を覗き込むようにして聞いてくる夕
「ん、、、」
「ごめんね?」
そう言いながら今度は、夕から優しくキスをしてくれる。
「何見てたの??」
そう聞くと、少し間があいてから
「仕事でちょっとトラブルあった見たいでさ、、取引先から連絡来てたからどうしようか考えてた。」
そう言われて眉間に皺を寄せてしまうのも当たり前だと鈴音は素直に納得してしまう。
「あらら。じゃあもしかして今日はゆっくり出来なそう?」
すると、夕は申し訳なさそうに眉をさげながら
「うん、ちょっと午前中は外に出ないとダメになりそう。でも夕方には帰るから、一緒にご飯食べに行こう
?」
と鈴音の様子を伺いながらきいてくる。
そんなことで鈴音が怒る訳もなく
「うん!じゃあそれまでにお洒落して待ってるから、早く帰ってきてね!?」
と、とびきりの笑顔で答えると夕は嬉しそうに鈴音を抱きしめてから支度をして仕事へと向かってしまった。
「ん〜、、、夕はやいね、、、」
夕は、鈴音に視線を移すととろけんばかりの笑顔になり当たり前のようにキスを落とす。
「おはよ、すず。朝ごはん作ってくるからまだ寝てて?」
そう言って次は鈴音の頭にキスを落として、寝室から出てキッチンの方へと歩いていった。
まだまだ寝ぼけていた鈴音は、知らぬ間にまた眠りについていると次第に良い香りが寝室まで香ってきて目が覚める。
リビングの方に眠たい目を擦りながら歩いていくと、キッチンから夕の顔がひょこっと出てきて
「丁度今できた所だよ」
とテーブルに朝食を運び始める。
いつもと変わらない日常なのに、婚約したからなのかいつもより新婚感を感じる上に、夕がキラキラと輝いて見える。
「お、おはよう!!朝ごはんありがとう!!!」
いつもの定位置に座ると、夕が温かい大好きなココアを持ってきてくれた。
「食べよっか」
夕もいつも通り鈴音の前に座り、2人で手を合わせて朝ごはんを食べ始める。
テレビを見ながら、なんでもない話をしながら食べているだけなのに幸せな気持ちが溢れてきてつい顔が緩んでしまう。
「どうしたの??」
「幸せだなーって思って!!」
ニコニコと笑いながら、夕の作ってくれたホットサンドにかぶりついているとクスッと笑いながら鈴音の頬に手を伸ばし
「可愛い、口の周りについてるよ」
ペロッと付いたものを自分の口に入れて満足そうに微笑む夕。
ボッと顔に熱がこもって、つい動揺して口にパンを詰め込みむせてしまう。
「ゲボッゲボッ」
胸を叩きながら咳き込んでいると、夕が慌てて水を汲んで持ってきて背中をさすってくれる。
「、、、ありがとう、、」
「焦らずゆっくり食べて」
「夕が!!」
先程から夕にドキドキさせられっぱなしなので、八つ当たりなのは分かっていたが一言文句をつけてやろうと思って顔をあげると、幸せそうにこちらを見つめて笑っている夕が目に入り、その気も失せてしまった。
「ん?」
ニコニコと幸せそうに笑いながら聞いてくる。
「何でもない。。。」
ムスッとしながら、残りのホットサンドとココアを頬張る鈴音。
お皿は空いていたので、とっくに食べ終わっていた夕はお皿をまとめて下げて洗い物までしてくれている。
「んー!ごめん!!私やるから!!」
「少ししかないから気にしないで」
と相変わらず夕は鈴音に甘々である。
朝食を食べ終わると、ソファーに移動してゆったりまったりと過ごすのが2人の日曜日のルーティーン。
しかし、いつもであれば夕は片時も離れたくないと言わんばかりに鈴音にひっついて座るか、鈴音が包み込まれるようにして座ることが多い。
それに、夕は鈴音といる時は基本携帯は触らない。
1度触らなさすぎて、なんでなのか聞いた時
"すずといるのに勿体ないじゃん。仕事の連絡とかは返さないとダメだから仕方ないけど。"
とサラッと激甘発言が返ってきた。
そのはずなのに今日の夕は少し、、、いや、かなりおかしい。。。
鈴音に引っ付くどころか、ソファーの端に座り先程からずっと携帯を見ては眉間に皺を寄せている。
きっと、他の人に話してもこんな時間があるのなんて普通だ!と逆に怒られてしまいそうだが、鈴音としては違和感と寂しさで心がいっぱいになってしまうのだ。
自分はこんなに心が狭かったのか。と自分に幻滅してしまうも、我慢する事も出来ずに夕の頬を両手で包んで、クイッとこちらの方を向かせて"相手をしろ"と言わんばかりにキスを仕掛ける。
すると夕は驚いていたように見えたものの、クスッと笑ってそれに応えてくれる。
「ごめん、寂しかった?」
自分のしてしまった大胆な行動に、今更ながら恥ずかしさで下を向いている鈴音の顔を覗き込むようにして聞いてくる夕
「ん、、、」
「ごめんね?」
そう言いながら今度は、夕から優しくキスをしてくれる。
「何見てたの??」
そう聞くと、少し間があいてから
「仕事でちょっとトラブルあった見たいでさ、、取引先から連絡来てたからどうしようか考えてた。」
そう言われて眉間に皺を寄せてしまうのも当たり前だと鈴音は素直に納得してしまう。
「あらら。じゃあもしかして今日はゆっくり出来なそう?」
すると、夕は申し訳なさそうに眉をさげながら
「うん、ちょっと午前中は外に出ないとダメになりそう。でも夕方には帰るから、一緒にご飯食べに行こう
?」
と鈴音の様子を伺いながらきいてくる。
そんなことで鈴音が怒る訳もなく
「うん!じゃあそれまでにお洒落して待ってるから、早く帰ってきてね!?」
と、とびきりの笑顔で答えると夕は嬉しそうに鈴音を抱きしめてから支度をして仕事へと向かってしまった。